期待効果:気を補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「気」を補う効果
ピーマンは、この食べ方が一番好きだ。
始めて食べたのは、福岡出身の友達の手料理。
美味しかった。
彼が言うには、薬院の万作が美味しいとの事。
それを信じて食べに行った。
そりゃもう、美味しかった。
まだ、あの味を越せていないが、適当に作っても十分美味しい。
薬膳的な話
立法:補気健脾
牛肉は「気」を補う効果。ピーマンは体を熱くする効果。
気を補うセオリーは、体を温める事。
健脾とは、脾に効くという事。
脾=体の運化(消化して運ぶ)働きがあると言われている。
材料(人前)
ピーマン(4個)
牛肉(200g)/挽肉でも良い。
牛脂(1個)
酒(大匙1)
砂糖(大匙1)
味醂(大匙1)
醤油(大匙1)
作り方
ピーマンを2分割。種はとる。
牛肉は、5mm程度にカット。
フライパンに火を入れ牛脂を溶かしたら牛肉を入れて、7割程度火を通す。
フライパンに調味料を入れ、加えた水分量が2~3割になるまで詰める。(調味料の順番:酒→砂糖→味醂→醤油)
ピーマンに牛肉を詰める。
留意点
豆板醬を入れても美味しい。
砂糖を多め(2倍)にしても美味しい。
以上