期待効果:気を補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「気」を補う効果
辛いものが食べたい。
実家から貰ったじゃがいもが大量にあるのでカムジャタン!
レシピをググると本当は骨付き豚を使うようだが、ここは牛肉で作る。
じゃがいもと同様の効果の牛肉にするのだ。
※豚肉は潤いを補う効果。
沢山作って、3日程度かけて食べる。
味が染みて美味しいし、キッチンに立つ時間が減って嬉しい。
薬膳的な話
立法:補気健脾
じゃがいも・牛肉は「気」を補う効果。
健脾とは、脾に効くという事。
脾=体の運化(消化して運ぶ)働きがあると言われている。
「気」を補う際は温める事。
生姜・葱の白い部分・一味唐辛子・豆板醤には体を温める効果がある。
材料(6人前)
ジャガイモ(6個)
長ネギ(1本)
大蒜(1片)
生姜(1片)
牛肉(350g)
砂糖(大匙1)
水(400cc)
味噌(大匙1)
醤油(大匙1)
一味唐辛子(適量)
作り方
下ごしらえ
じゃがいもの皮を剥き、半分にカットして、水で洗う。
長ネギ1本全て、粗みじん切り。
大蒜と生姜を擦り下ろす(微塵切りでもOK!)
牛肉は、1cm程度にカットする。
水に味噌・醤油を溶かす。
調理
じゃがいもを水から茹で、8割火を通し、湯切りする。(中ちょっと固いな、ぐらい)
大きめのフライパンに牛脂2個を入れて、牛肉に9割程度火を通したら、フライパンから出す。
フライパンに、牛脂1個・豆板醤・甜面醤・長ネギ・大蒜・生姜を加えて香りが出るまで炒める。
フライパンに牛肉とじゃがいもを入れて全体を混ぜる。
砂糖を入れて混ぜる。。
味噌と醤油を溶いた水を加えて、蓋をして10~15分煮てじゃがいもに完全に火を通す。
蓋を取り、水分を2割程度飛ばす。
じゃがいもが少し溶けて、トロミがついたら完成。
お好みで一味唐辛子を振る。
留意点
辛いのが好きな方は、豆板醤を増量してください。
じゃがいもに火が通っている事を確認してください。
おわり
Comments