期待効果:気を補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「気」を補う効果
南瓜って結構余りがちで、苦手意識があったのだが、これで一掃。
一気に消化する。
甘辛で、鍋1つで作る一品。
カレーの付け合わせや、箸休めによい。

薬膳的な話
立法:温裏助陽・補気健脾
南瓜は、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。
胡椒は、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。
「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。
胡桃は、機能活動を増強(アンチエイジング)する効果がある「助陽類」に分類されます。
材料(6人前)
南瓜(690g=半分)
水(150cc)
胡桃(70g)
砂糖(大匙3)
醤油(大匙2)
米油(大匙1)
胡椒(少々)
作り方
鍋で胡桃に軽く焼き目をつけて、連結部分を砕き、鍋から出す。
南瓜の種をとり、皮を半分程度削いでから鍋に並べて水を加え、蓋をして10分蒸し煮にする。
砂糖を加えて、全体に味が入るように、たまにゆすりながら2分程度煮る。
醤油を加えて、全体に味が入るように、たまにゆすりながら2分程度煮る。
水分量が加水時の20%程度になったら米油を入れて、混ぜる。
火を止めて、胡桃を入れて混ぜる。
留意点
砂糖を黒砂糖にしてもよい。
おわり