
ビーフ春巻
牛肉を使った営養メニュー/気を補うメニュー
そのまま食べても美味しい「牛肉の野菜あんかけ」だから春巻にしても、やっぱり美味しい。
生のピーマンに具材をのせて食べても美味しい。
健康維持の根拠
中国医学で全ての基となる「気」を補う牛肉・しいたけ・キャベツに、体を温める効果があるしょうがを組み合わせています。気を補うには、体を温めるのがセオリーです。
体を強く温めるニラを使うのもポイント。
牛肉・キャベツ=気を補う補気類
しょうが=体を温める辛温解表類
ニラ=体を強く温める温裏類
立法:温裏補気健脾
参考:本造薬膳学院発行 食薬方剤学、国際中医薬膳管理士会発行 暮らしの薬膳手帖
“ビーフ春巻”のつくり方
まず、「あん」を作ります。後は皮に包んで揚げたら完成!

材料:10個分
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牛ひき肉
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干しいたけ
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キャベツ
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ニラ
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しょうが
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塩
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お酒
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油(焼き用)
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しょうゆ
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水
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こしょう
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片栗粉
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春巻の皮
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小麦粉
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油(揚げ用)
70g
2g
100g
50g
5g
ひとつまみ
大さじ3
大さじ1
小さじ2
100ml
少々
小さじ1
10個分
小さじ2
適量
仕込み
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干しいたけを、大さじ1の水で戻し、みじん切り。
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キャベツを、5mm幅の千切り。
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ニラを、1cm程度に切る
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しょうがをみじん切りにする。
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片栗粉を大さじ1の水で溶く。(水は分量外)
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小麦粉を同量の水で溶く。(水は分量外)
牛肉をしょうがと焼いて油を出し臭みをとる
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鍋に油を入れて中火にかけ、牛肉・しょうがを入れたら両面を焼いて火を通す。
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パチパチと油の跳ねる音がするまで焼いたら次の工程に移るサイン。

野菜が柔らかくなるまで煮込む
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キャベツ・塩を入れて、時々ヘラなどで混ぜ合わせながら、野菜がシンナリするまで火を通す。
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しいたけ・お酒・水・しょうゆを入れて、野菜が柔らかくなるまで煮込む。
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ニラを加えて混ぜる。


片栗粉でトロミをつけ、冷蔵庫で冷やす
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左下の写真ぐらいの汁気になったら(足りなけれれば水を足す)水溶き片栗粉を入れる。
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水溶き片栗粉は2回に分けて入れ、右下の写真ぐらい汁気がなくなるまで火を通す。
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味見をして薄ければ塩で味を調える。
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鍋からバットなどに移し、粗熱をとったら冷蔵庫で冷やす。


春巻の皮で包む
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今回は通常サイズの春巻きの皮を半分にカットして使用。
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ツルツルしている面を下にして、真ん中よりやや下に約20gのあんをのせる。
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下から一回転。フワッと包む。(キツいと揚げている時に皮が破れる)
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小麦粉を水で溶いたものを、のりとして使い、接着面に塗る。
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皮の左右を内側に畳みこみ、下から上に1回転させたら包むのは完成。



揚げ焼きにする
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深めの鍋に油を入れて春巻きも入れる。
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中火で熱し、レードルなどで油をかけながら、ゆっくり揚げる。
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こんがり両面をキツネ色になるまで揚げたら完成。
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鍋をゆすって春巻きが動けば、裏返してもよいサイン


食べる
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辛子もビールも良く合います。


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