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#45:豚スペアリブのトマト煮込み(しっとり潤う)

期待効果:潤いを補う

※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「津液」を補う効果


骨付き肉は美味しいけど食べづらい。

なので、2時間程度煮込む。

肉がゼラチン化し、骨からホロリと取れて食べやすい。

そして、2時間煮込むと「やった!」という満足感がある。



薬膳的な話

立法:滋陰潤燥

豚肉・乳製品は潤いを補う効果がある「補陰類」に分類される。

トマトは熱を冷ます効果がある「清熱類」に分類される。

血と潤いを補うには、冷やす必要があるので、食材の性質的に相性が良い。


材料

  • 骨付き豚(5本)

  • 無塩バター(30g)

  • 玉葱(1個)

  • オリーブ(10粒)

  • トマト缶(1缶)

  • パルメジャーノ(30g)

  • 水(トマト缶2杯分)

  • 塩(少々)


作り方

  1. 骨付き豚に塩を振って10分放置。

  2. 玉葱をスライスする。

  3. オリーブを粗みじん切りにする。

  4. パルメジャーノはスライスする。

  5. 鍋にバターを溶かし骨付き豚の表裏に焼き目をつけたら、取り出す。

  6. 鍋に玉葱スライスを入れて炒める。

  7. 鍋にオリーブの粗みじん切りとトマト缶を入れて、玉葱と一緒に混ぜる。

  8. 鍋に骨付き豚を戻して、パルメジャーノを加えて2時間煮込む。

  9. 塩で味を調える。


留意点

パルメジャーノの塩分があるので塩は最後調整で使いましょう。

ソースが余ったら、ナポリタンにしましょう。


おわり

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