期待効果:潤いを補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「津液」を補う効果
骨付き肉は美味しいけど食べづらい。
なので、2時間程度煮込む。
肉がゼラチン化し、骨からホロリと取れて食べやすい。
そして、2時間煮込むと「やった!」という満足感がある。
薬膳的な話
立法:滋陰潤燥
豚肉・乳製品は潤いを補う効果がある「補陰類」に分類される。
トマトは熱を冷ます効果がある「清熱類」に分類される。
血と潤いを補うには、冷やす必要があるので、食材の性質的に相性が良い。
材料
骨付き豚(5本)
無塩バター(30g)
玉葱(1個)
オリーブ(10粒)
トマト缶(1缶)
パルメジャーノ(30g)
水(トマト缶2杯分)
塩(少々)
作り方
骨付き豚に塩を振って10分放置。
玉葱をスライスする。
オリーブを粗みじん切りにする。
パルメジャーノはスライスする。
鍋にバターを溶かし骨付き豚の表裏に焼き目をつけたら、取り出す。
鍋に玉葱スライスを入れて炒める。
鍋にオリーブの粗みじん切りとトマト缶を入れて、玉葱と一緒に混ぜる。
鍋に骨付き豚を戻して、パルメジャーノを加えて2時間煮込む。
塩で味を調える。
留意点
パルメジャーノの塩分があるので塩は最後の調整で使いましょう。
ソースが余ったら、ナポリタンにしましょう。
おわり