期待効果:気を補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「気」を補う効果
牛肉の脂使って韮を食べる、韮の消化メニュー。
甘辛く煮たお肉で、ご飯が進む。

薬膳的な話
立法:温裏補気健脾
牛肉には、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。
韮と唐辛子と胡椒は、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。
「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。
玉葱は、気の流れを整える効果がある「理気類」に分類されます。
材料(3人前)
牛脂(1個)
牛肉(280g)
韮(100g=1把)
玉葱(40g=小さめ1/3)
砂糖(大匙2)
醤油(大匙2)
作り方
玉葱をすりおろす。
韮を5mm程度にカットする。
牛肉を1cm四方にカットする。
鍋に牛脂を溶かし、鍋に牛脂を入れて溶かし、牛肉を入れ30%程度火が通ったら、オープンスペースに玉葱を入れて、玉葱と油を混ぜるてから、全体を混ぜる。
牛肉に80%火が通ったら砂糖を入れて混ぜる。
醤油と唐辛子を入れて、水分が30%程度になるまで詰める。
韮を加えて混ぜ、水分量が10%弱になるまで煮る。
留意点
水分を飛ばす事で、味にまとまりがでてきます。
韮には良く火を通した方が、消化に良いですが、食感が欲しい方は、投入タイミングを遅らせてください。(水分量10%弱のタイミング)
おわり