期待効果:潤いを補う
※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「津液」を補う効果
海で遊んだ後、いつも寄る千葉の南房総の道の駅「三芳村 鄙の里」で、小松菜が並んでいた。出始めなのだろう。色が少し浅く柔らかい。
小松菜は、潤いを補う効果がある「補陰類」に分類される。
海水と日に焼けるせいだろう。海で遊ぶと体から水分が抜けていると感じる。
これから始まる夏に向けても、体の潤いを補っていきたい。
一気に沢山食べると飽きるので、できるだけ小さく切って小鉢で数日かけて食べる事にする。体づくりは1日にしてならずなのだ。
薬膳的な話
立法:滋陰潤燥
食材全てが潤いを補う滋陰類なので、THE滋陰潤燥という感じです。
材料(6人前)
小松菜(300g)
擦り胡麻(40~50g)
豚コマ肉(100g)
麺つゆ(小匙2)
塩(少々)
胡麻油(少々)
白胡麻&黒胡麻(少々)
作り方
小松菜を蒸して粗熱をとる。
小松菜を2~3mm程度に切って水気を絞る。
小松菜、擦り胡麻、麺つゆを和える。
豚肉を茹でて粗熱をとる。
豚肉を1cm程度にカットする。
豚肉に塩と胡麻油をかけて、最後に白胡麻&黒胡麻をかける。
留意点
小松菜は蒸し過ぎない方が絞りやすいですが、胃腸が弱い方は柔らかく蒸してください。
胡麻は擦り下ろす事で摂取されますので、出来るだけ擦り胡麻を使ってください。
おわり