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#05:小松菜の胡麻和え&茹豚(潤いを補う)

期待効果:潤いを補う

※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「津液」を補う効果


海で遊んだ後、いつも寄る千葉の南房総の道の駅「三芳村 鄙の里」で、小松菜が並んでいた。出始めなのだろう。色が少し浅く柔らかい。


小松菜は、潤いを補う効果がある「補陰類」に分類される。


海水と日に焼けるせいだろう。海で遊ぶと体から水分が抜けていると感じる。

これから始まる夏に向けても、体の潤いを補っていきたい。


一気に沢山食べると飽きるので、できるだけ小さく切って小鉢で数日かけて食べる事にする。体づくりは1日にしてならずなのだ。



薬膳的な話

立法:滋陰潤燥

食材全てが潤いを補う滋陰類なので、THE滋陰潤燥という感じです。


材料(6人前)

  • 小松菜(300g)

  • 擦り胡麻(40~50g)

  • 豚コマ肉(100g)

  • 麺つゆ(小匙2)

  • 塩(少々)

  • 胡麻油(少々)

  • 白胡麻&黒胡麻(少々)


作り方

  1. 小松菜を蒸して粗熱をとる。

  2. 小松菜を2~3mm程度に切って水気を絞る。

  3. 小松菜、擦り胡麻、麺つゆを和える。

  4. 豚肉を茹でて粗熱をとる。

  5. 豚肉を1cm程度にカットする。

  6. 豚肉に塩と胡麻油をかけて、最後に白胡麻&黒胡麻をかける。


留意点

小松菜は蒸し過ぎない方が絞りやすいですが、胃腸が弱い方は柔らかく蒸してください。

胡麻は擦り下ろす事で摂取されますので、出来るだけ擦り胡麻を使ってください。


おわり

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